社会派リアリズム文学・ナショナリズム・・・その1
●植民地時代●
ゴールドラッシュ以後のオーストラリア社会はナショナリズムの気運を強めていくことになりましたが、文学においてもこの頃からオーストラリア生まれの作家が増え、オーストラリアの特質を彼らの言語で表財るようになりました。
そとき、作品のモチーフとなったのは都会ではなく地方、それは、恐怖の対象としてのブッシュです。
ゴールドラッシュ第1次世界大戦の時代を代表する作家としては、A.B”バンショー”、パタスンとヘンリー・ロースンがあげられます。
パタスンは「スノウウィー川からきた男』(1895)や「オールド・ブッシュ・ソングズ』(1905)の編集などで知られ、「ワルチング・マチルダ」は現在でも国民的愛唱歌として広く人にに歌われています。