オーストラリアの文学とは?・・・その3
●植民地時代●
19世紀半ばになると、詩人たちが、オーストラリアの自然を詩に表わすことによってオーストラリア文学が開花しました。
しかし初期の詩人たちは、緑豊かなみずみずしい北半球の自然と対照的なオーストラリアの自然環境、例えば旱越やブッシュ・ファイアー、洪水などが多発するという苛酷な自然環境にまだなじんでいませんでした。
マーカス・クラークは、オーストラリアの奥地(ブッシュ)を「陰欝、欝蒼、荒涼たるもの、絶望感にうちひしがれるもの」、「奇異なるもの」と否定的なイメージで表現したことはよく知られてたちはかストラリアとイギリスの自然の違いをはっきり区別することがで猷オーストラリアの特質を自らの諦で表現するには至らなかったといえるでしょう。